これから株式投資を始めようとしている人に向けて4本値とローソク足について説明します。
4本値とは
四本値とは、ある一定期間の始値、終値、高値、安値の4つの価格のことを言います。それでは各々の価格について、詳しく説明していきます。
始値(はじめね)
始値とは、1日の取引がスタートして最初に成立した値段のことです。
終値(おわりね)
終値とは、1日の取引で最後に成立した値段のことです。
高値(たかね)
一定期間の中で一番高かった値段。
日足の場合は、1日の中で一番高かった値段のことです。
年初来高値
年初来高値とは、1月~12月の間で一番高かった値段のことです。
安値(やすね)
一定期間の中で一番安かった値段。
日足の場合は、1日の中で一番安かった値段のことです。
年初来安値
年初来安値とは、1月~12月の間で一番安かった値段のことです。
4本値とローソク足の関係について
4本値とローソク足の関係について、説明します。
陽線
始値よりも終値の方が高い場合、陽線といいます。
通常は、白抜きのローソク足となります。
4本値との関係を図で説明します。

陰線
始値よりも終値の方が低い場合、陰線といいます。
通常は、黒塗りのローソク足となります。
4本値との関係を図で説明します。


