これから株式投資を始めようとしている方に向けて、株主優待や配当金を貰うためにはどうしたら良いかを説明しています。
株主優待とは
株主優待はその会社の決算の月に株主だったお客さまへ贈られる特典です。
日本独自のサービスで会社の特色を活かした様々な商品やサービスを提供してもらえます。
もちろんすべての会社が取り入れているわけではないけれど、1000社以上もの会社が何らかの株主優待を提供しています。
決算を行なった会社の株主優待は、約2、3ヵ月後に届けられます。また企業によっては、年2回以上決算を行なう企業もあるため、株主優待も決算ごとに獲得できるケースもあります。
このブログの中でもオススメな株主優待を紹介していきますので、参考にしていただけたら幸いです。
注意点
その会社の株主になっていても、一定株数以上を持っていないと株主優待を受けられない場合があるので注意が必要です。
株主優待を貰うためには
例)2021年4月の場合

権利付最終日
権利付最終日とは、株主が銘柄を保有することで株主権利(配当金・株主優待など)を得ることができる最終売買日(権利付最終日)です。
株主権利を取得するためには、企業が定めている権利確定日に株主として株主名簿に載る必要があります。
そのためには、権利確定日から2営業日前(権利付最終日)までに株式を購入しなければならないのです。
権利落ち日
株主がその銘柄を保有することで株主権利(配当金・株主優待など)を得ることができる最終売買日の翌営業日を指します。
権利落ち日に売っても株主権利を得ることが出来ます。
権利確定日
権利確定日とは、その日に株主として株主名簿に載ることにより、株主優待や配当などの権利が確定される日のことです。

